関節は体を保持し、動きを司る運動機能としての役目だけではなく、造血巣であり、血液を作るためにも非常に重要な部分です。
血液は骨髄、つまり骨の中でつくられますがそれには骨を繋いでいる関節部分に適度な刺激がないと造血はうまく行われません。
血液がないと生物、ヒトは生きていけませんし、この血液の質、量がヒトの治癒力を左右し、底力となるものです。血液は重要です。占いだけに目を奪われていてはいけません!
よく座りっぱなしで何もしてないけれども体が疲れて仕方がない、不思議じゃのう・・・という方が居られますが、それは背骨の関節にかかる重力が過度になったため疲労として感じるものであります。
背骨を垂直に立てている間は座位でも立位でも地球の引力に引っ張られてエネルギーを常に消費している訳です。
適度な刺激がないと血液は出来ませんが、多すぎる刺激はかえって血液の生産をダウンしてしまうのです。
何故ならばそんな時、関節や骨は血を作るよりも体を支える能力で手一杯だからです!
これでは骨が休まる暇がありません。当然筋肉もこってきますね。このコリがまたもや血液の流れを妨げ、ヒトの治癒スキルは下がる一方です。古い細胞と新しい細胞を入れ替える新陳代謝も上手く行われません。
それがもしQOL(生活の質)まで低下させるような状況に陥ったならば(そうでなくとも)、速やかな回復を促す処置が必要になってきます。
どうすればよいか?
基本的には”8時間以上の睡眠”を”大の字”になってとることです。二足歩行である我々は地面と水平になることで重力から解放され、骨が休み造血が盛んになるように設計されているのです。
顔とS字の背骨の関連性からも仰向けで寝るように設計されています。”仰向けで寝る”のが基本仕様。
二足歩行は四足よりも二倍の重力を受けますから、我々は動物の中でも確り休む必要のある生物なのです。
骨休みを確りとる。”休むという行動”をとることで遺伝子の引き金が引かれるようにデザインされているのです。休むは怠けるに非ず。次の行動に速やかに移るための行動です。寝るときはテレビは消す。こたつで寝ない。不要な刺激はしない。寝るときはちゃんと寝る!(己にも言い聞かせている!!)
不眠気味で寝れない時は?仰向けで寝っころがっているだけでもいいのです。まずはそこから寝れる体質の改善は始まる訳です。
枕はあってもなくても構いませんが、枕がなーんかあわないという方は思い切って外して見るというのも一手です。枕があるために首や肩がこってしまうというケースもあります。
そもそも枕を使うのはヒト科ヒト属ヒトの我々が産み出した文明であり、脊椎動物、哺乳類には本来必要ないものです。枕がないと寝れないというチンパンジーなんか聞いたことありません!人間とは遺伝子的にたった2%しか違わないのにっ!
以上、関節(骨)と血液と重力の関係性をざっくり述べました。これらは医学博士であり人工歯根、人工骨髄開発の第一人者であり、日本免疫治療研究会会長、重力対応進化学の西原克成先生の著書を参考にさせて頂きました。一、代替療法行使者として大きな影響を受けました。
ヒトが若さの度合いとして躍起になるモスキート音など、彼らは笑って答える。
「このうるさい爆発音は何!?」
かこい
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